6月にオランダのツアーを控え鉄の指針を打ち立てたという話です
そんなこんなでマイケル・ジャクソンのようにマスクをしながらも、自分の本能で判断、通っていた病院をヤブと断定、逃げ出した私ですが、(くわしくはこちら)
この時期に我流で打ち立てたアトピーに対する鉄の治療の指針があります。
この年にはオランダ人の友達に声かけてもらい、6月に、オランダ郊外の村で行われる大規模なサマーフェスティバルのステージでライブをやり、その後オランダ数箇所を回り演奏するというミニツアーの計画がありました。
限られた日数の中でなんとしても快方に向かう必要があったのです。
当時の私は病院に詳しいわけでもなく、ネットも今日のようにあんまり充実しているわけでもなく、孤立無援感もありましたが…
日夜のマクドナルド三昧であった自分の不摂生は棚に上げ、
物心ついた頃から悩まされていたアトピーに対するものすごい敵がい心と、
こんなにつましい猫井の大事な大事なルックスによくも水をさしてくれたわね…という復讐心にめらめらと燃えさかっていたので、
それらのアングリー・パワーを利用して、我流で、以下のような治療の指針を打ちたてて実行していきました。
・私は小児喘息を漢方薬で治している。また、20代前半の頃のアトピーの襲来も漢方で撃退している。だから、絶対にまた漢方で治すことができるに違いない。
・今回のアトピー大炎上の直前まで、マクドナルドで朝晩食べてたことは、必ず原因のひとつになっているはず。なので、徹底した食事療法を試みてみる。
現代の一般の医学では、アトピーと食の因果関係と、アトピーを漢方が治すということは実証されていません。
西洋医学のお医者さんに行っても、食事療法は受けられません。
なので、これらの実践は完璧に我流ではじめました。
その後、漢方のオーソリティーのかたがたのアドバイスを受けながら、少しづつ補正して行き、アトピーをねじ伏せて、現在の予後に至ります
あっあとひとつ、こちらも私が実行した指針
・いろいろと言われてはいるが、特効薬としてやむをえない時は「ステロイド軟こう」もピンポイントで使用する。
飲むわけじゃないし、むやみやたらとステロイド軟こうを恐れることはない。
状況がひどいときにはステロイドで叩いて、その後やや状態が治まってからマイルドなものに切り替えたり、臨機応変に行こうと考えました。
ステロイド軟こうは作用も強いので、長期にわたって使ってはいけない薬とされています。
(私は子供のころもアトピーがひどく、よく顔とか唇に塗っていたので、その作用からか唇の色がほとんどありません。)(毛細血管を収縮させる作用があるようなので、血管が縮んだのかも?)
しかし医薬の世界も研究が進み、進化系のステロイド軟こうが誕生しています。
肌ではステロイド剤として働くのに、体内に吸収されていくとき質が変化して、身体への悪影響を極力おさえるというステロイドなのです。
家の中に踏み込んで強盗を射殺したあとに、ちゃんとお掃除したり後片付けをしてから帰ってくれるSWATの人たちみたいですね ←いないと思うけど
(お医者さんではアンテドラッグタイプのステロイド剤はありますか。といってリクエストしてみてください。知らないお医者さんは、モグリです。)
密林ではリビメックスとプレバリンのラインナップがそれにあたります。
どちらもしっかりつく軟膏タイプと軽い塗り心地のクリームタイプがあるので、時間や患部によって使い分けできるよ。
ゼリア新薬のプレバリンシリーズ
安心しながら使えるのはいいことですよね!